Melius Designの昇降式スタンドデスクと140cmの天板を購入した。

2年ぶりの更新。。

引っ越したので自分の部屋を手に入れました。

防音の話は後で書くとして、とりあえず机を買ったことを書きたいと思います。

購入したのはタイトルの通り、Melius Design社のもの。タイトルはスタンドデスクって書いてしまったが、スタンディングデスクが正しいのかもしれない。

  • Melius Design スタンディングデスク 電動式 昇降スタンドテーブル 高さ調節60cm-125cm 人間工学パソコンデスク CPH-1 (ブラック)
  • Melius Design スタンディングデスク天板 昇降デスク天板 DIY用天板 カーブ型天板 (140cm, ブラック)

もともと無印良品の机をお下がりで使っていて(随分前にもっと広いのを持っていたが処分することになった)、狭いのでずっと使いにくい思いをしていた。

Beforeの写真はこんな感じ。

モニターアームを2つ買って(左右に立ててある)、モニターを浮かせて使用していた。中央はHPの24インチモニター、右側は14インチのモバイルモニター、左のほうはさらにマイクアームとしてオーディオテクニカのATR2100-USBを設置している。モニターアームはとりあえずどうなるかわからなかったので格安のものを買っていた。

左右のモニターの出し分けやWebカメラとして使うK-1の入力にATEM miniを使用していたので机に置いている。今思えば慌てて買わなくてもよかったなぁと思いつつ、仕事で一応役に立ってるからよしとするか。という状況。でも実は机の奥の方に置いてあるデュアルHDMIディスプレイ出力アダプタを使ったりもしている。仕事で使うPCがいくつか複数あるため、その目的に応じて色々と使い分けをしている状況なので、トリプルモニター状態を作ったり、デュアルモニターx2にしたりをしていたりという状況でもある。

さて、そんな状況では大変作業がやりにくい、ということで憧れの(?)スタンディングデスクを買う。有名なブランドのアレを買おうかと思ったが、サポートが良くないという話もあるので他のメーカーで提供されていないかどうかを色々と調べたところ、割と最近リリースされた製品であるMelius Designのデスクに遭遇した。

実は以前にマグネットケーブルホルダーを購入していて、最初見つけたときにどこかで聞いた名前だな、と思っていた。そうしたらそこのメーカーがデスクを最近作ったっていうことになっていて、Twitterで調べてみるとちょうど9月末までキャンペーンをやっていたようである。当たれば安く買えたかもしれないが、そこは大人なので我慢して5000円割引クーポン適用で天板と共に購入した。

で、YouTuberではないので雑な組み立て写真。納戸なのでめちゃ狭い。約幅1.5m x 奥行き1.5m x 高さ1.95mなので、天板は140cmのものを購入。で、天板を置くとどうなるかというと次の写真となる。

まじ、ギリギリでよかった。最初に写真にあるが、壁の周囲に吸音パネルを貼っているので少し狭くなる。あと昇降式の机は壁を擦りやすいのでできるだけ周りに何も置かない状態が望ましい(隙間を開ける)と言われていて、これでぶつかったらアウトだよなぁと思いながらなんとか収まってくれてよかった(もちろん採寸した上で購入しているので収まるのは当たり前だが)。

で、この写真。実は天板の置き方がアウトだった。カーブの方が壁側でなければならない。手前に転がして立てるのが一番楽な方法なのだが、組み立てるまで気づかなかった。天板めちゃ重いのに足も取り付けてからそれに気づきかなりショックを受けつつ頑張って設置した。

ちょっと写真撮影の位置は変わるが、足のパーツを並べるとこう。真ん中にニトリで買ったハードタイプのチェアマットが引いてある。かなり昔に買ったので仕様変更されているかも。

組み立て動画は下記にあるのであまり迷わないが、電源周りはちょっと迷った。どちらからさしても良いということなのである。結果的に後からいくらでも治せるので問題ないが、それに気づく(理解する)まで少し時間がかかった。

 

で、完成した状態。一つ前の写真をみると、部屋の狭さが一目でわかると思う。足の高さが出てくるので立体になり、そのまま素直にその場でくるっと回転させることができなかった。前述のかなり苦労して回転させながら期待通りの場所に配置するのに時間がかかったが、とりあえず置けてよかった。

ちなみにこの状態ではかなり音が反響してしまうのがわかっていたので、ダイナミックマイクであるATR2100-USBを購入した(Before写真に写っているもの)。

あとLINEで友達登録(ユーザー登録含む)してくれたオーナーにトレイをプレゼントしてくれるというかなり太っ腹な企画をしてくれていて、それもいただいたのだが、これが実はビスの位置が合わない。写真だとわかりづらいが、手に持っているトレイ(底面が見えている状態)の3箇所のビスを天板直下にある3つ見えているビスで固定できるのかと思いきや、そういうわけではなかった。天板は謹製のものを使っているのに、サイズが違うっていうのはちょっと悲しかった。

取り合えず今はそのまま上の隙間に刺して使っている(結束バンドで引っ張って固定している状態)。

機能自体はとくに不満はない。上限や下限のリミットを指定できたり、時間指定してアラームを鳴らしたりできるのだが、アラームはあまり活用できてない(ポモドーロのような使い方をしたいと思っているが、仕事が平行で進むためあまり直列で集中して、という感じになあっていない)。上限設定はライトスタンドや特にカメラライトがぶつかると壊れてしまうので110センチを上限に設定した。

Amazonにレビューもあるし(私は面倒なので基本書いてない)、とくに使う分には問題ないと思う。

気になる点としては下にジョイントマットを引いたのが原因か、結構揺れるということ。ジョイントマットはタンスのゲンというメーカーだが、上に色々と載せているから揺れているのかもしれない。今どういう状況なのか、ってのは落ち着いたらまた書きたいと思う。

Apple Watch Series 4 Nike+ 44mmを購入したことと、その購入理由

前回の記事に引き続き、Apple Watchを(結果的に)壊してしまったので新しいApple Watchを購入した話です。

以前までApple Watch Series 3 Nike+ 40mmのGPSモデルを使用しており、約900日使っていました。
iPhoneはMineo使っているのでLTEサブ回線で電話する、ということはしていません。

今回はタイトルの通り、またNikeのモデルを購入しました。

何故また同様にNikeモデルを買ったのか?ということについて記録しておきたいと思います。

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DSDV の Asus ZenFone Max Pro M2を購入してFOMAとデータ通信SIMを設定

Asus ZenFone Max Pro M2を購入して、ようやく少し前から検討していたことが実現して、3台持ちから2台持ちになりました。

BEFORE

  1. NEC N-07B (docomo[FOMA音声通話のみ])
  2. Apple iPhone 6 (soracom)
  3. Apple iPhone X (mineo[Dプランデータ通信+SMS])

AFTER

  1. Asus ZenFone Max Pro M2 (docomo/soracom)
  2. Apple iPhone X (mineo)

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RStudioのpandocを使ってMS Word向けのreference.docxを出力すると悲しいことになる

RMarkdownからWordに出力する際にyamlフロントマターの word_document:reference_docx:で指定するファイルのデフォルトのリファレンスファイルを作成しようとしていたのですが、RStudioにインストールされているpandocを使用すると悲しいことになりました。

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RでシンプルにHTTPサーバーを起動させるにはservrパッケージ

PythonでHTTPサーバーを起動させるコマンドを知ったのですが、RユーザーとしてはできるかぎりPythonに依存しない生活を送りたいので、Rでできないものかと探してみたらありました。
ちなみにPythonは下記です。

Python -m SimpleHTTPServer

PythonはさておきRで起動させる場合は下記になります。

install.packages("servr")
library(servr)
servr::httd()

これだけです。すごく簡単ですね。servrの現時点でのバージョンは0.11で、2018年10月23日にリリースされています。更新されたのは割と最近のようです。

起動後に下記のようなログがでてくるので、その中で止め方のコマンドが表示されます。それでプロセスを止めましょう。

To stop the server, run servr::daemon_stop("4473627000") or restart your R session Serving the directory /Users/<user-name>/R/httpserver/httpdocs at http://127.0.0.1:4321

などと、ディレクトリを指定するとそこがルートディレクトリになるので都度引数で指定していきましょう。

servr::httd("httpdocs")

ちなみにプロセスIDを引数に指定しなくても止まったので面倒ならなくても良いかもしれません(が、servr::httd()は複数起動できるので、プロセスIDを指定しない場合は全部プロセスが止まるようです)。

2019/02/08 追記

servr::httdの戻り値がプロセスIDなので、つまるところこちらで良さそうです。

install.packages("servr")
library(servr)
pid <- servr::httd(<HTTP_DOC_ROOT>) # <HTTP_DOC_ROOT>でサーバー起動
servr::daemon_stop(pid) # サーバー終了

2019/02/08 追記終わり

またservr::httwは引数に特定のディレクトリやファイルを指定することでそのファイルを監視し続けてくれるようで、変更があったら自動で切り替えてくれるようです。

servr::server_configでポート番号などが変えられるようです。

R(RStudio)だけで色々とできる幅が増えた気がしました。

Let’s Encryptを使用したSSL設定の備忘録

ようやくHTTP通信からHTTPS通信へと変更しました。
SSL証明書が無料で発行できる時代になり、とてもありがたいことです。
使用したのはおなじみの(?)Let’s Encryptです。

使い方などはこちらのLet’s Encrypt の使い方を見ればイメージがわくと思いますが、とりあえずインストールするためのコマンドを備忘録として置いておきます。

前提

  • Amazon Linuxを使用している
    • BitnamiやマーケットプレースのAMIを使用していない
    • ssl_modlueをインストールしていない
    • Route53を使用している
  • WordPressのWebサーバーは.htaccessでリダイレクトしている
  • Googleの解析サービスを使用している
    • Google Analytics
    • Google Search Console
  • ドメインはkitamix.net
  • メールは<email>

サーバーへの設定手順

Let’s Encryptからクライアントソフトウェア「Certbot」をインストールします。

sudo curl https://dl.eff.org/certbot-auto -o /usr/bin/certbot-auto
sudo chmod 700 /usr/bin/certbot-auto
sudo /usr/bin/certbot-auto certonly --webroot -w /var/www/html --email <email> --debug -d kitamix.net

途中でいくつか質問に答えます。

[2019.01.06 追記]
ワイルドカードの場合はこのコマンドを実行

sudo /usr/bin/certbot-auto certonly --manual -d *.kitamix.net --email <email> --manual-public-ip-logging-ok --preferred-challenges dns-01 --server https://acme-v02.api.letsencrypt.org/directory

そうするとDNS TXT recordにワンタイムテキストを作成するように指定されるのでTXTを登録(して少し待つ)。

登録されたかどうかは下記のコマンドで確認。

nslookup -q=txt _acme-challenge.kitamix.net

[2019.01.06 追記ここまで]

httpdのバージョンを確認しておきます。
2.4系なので、mod24_sslをインストールします。

httpd -v
sudo yum install mod24_ssl

ssl.confに設定を更新します。

sudo vi /etc/httpd/conf.d/ssl.conf

上2行はバーチャルホストのディレクティブ内にある設定値をコメントアウトしたもので、最後の4行はssl.confの末尾に挿入したものです。

# SSLProtocol
# SSLCipherSuite

SSLProtocol all -SSLv2 -SSLv3
SSLCipherSuite DEFAULT:!EXP:!SSLv2:!DES:!IDEA:!SEED:+3DES:!RC4:!DH
SSLHonorCipherOrder On
Header set Strict-Transport-Security "max-age=315360000;"

[2019.01.06 追記]
下記のpemファイルへのパスも追記します。

SSLCertificateFile /etc/letsencrypt/live/kitamix.net/fullchain.pem
SSLCertificateKeyFile /etc/letsencrypt/live/kitamix.net/privkey.pem

ワイルドカードの場合はサブドメインを指定する。

[2019.01.06 追記ここまで]

Webサーバーの再起動

sudo service httpd restart

QualysのSSL Server TestをやってみるとA+まで行くはず(2018年11月現在)
結果を公開されないように”Do not show the results on the boards”のチェックを忘れずに。

Let’s Encryptの期限は90日なので下記のコマンドをcronに登録しておきます。

sudo /usr/bin/certbot-auto renew --post-hook "sudo service httpd restart"

cronの動作確認コマンド

/etc/rc.d/init.d/crond status

毎週、日曜日の夜中3時に確認するように設定しておきました。

sudo vi /etc/cron.d/letsencrypt

次はWordPressの設定です。

sudo vi wp-config.php

リダイレクトループを避けるため、下記の2行を追記

$_SERVER['HTTPS'] = 'on';
$_ENV['HTTPS'] = 'on';

設定 > 一般設定から下記のURLをHTTPからHTTPSへ更新

  • WordPressアドレス(URL)
  • サイトアドレス(URL)

最後に.htaccessに下記を追加します。

RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R,L]

これでサーバーへの設定は終わりです。

サービスの設定

Googleのサービスをhttpからhttpsに変更しておくのも忘れないようにしておく。

[2019.01.06 追記]
Google Analytics
-> HTTPをHTTPSに変更(するが、過去のは消えてしまうのでコピーしたほうが良いか?)

Google Search Console
-> 新しいプロパティを作成

[2019.01.06 追記 ここまで]

Macで確定申告(MFクラウド確定申告&e-Tax(Web版))

マネーフォワードを使った個人事業主向けの確定申告の仕方を忘れないようにメモしておきます。

確定申告のためのデータの登録やマネーフォワードが提供するMF会計のサービスに関わるところは割愛します。

こちらは以前書いた申告フォームのページからは申請ができないのでe-Tax(Web版)で申告します。

(ちゃんとデータを作り、環境を整えさえすれば)確定申告のデータ送信だけで済むのでほとんど時間がかかりません。

これをやるために税務署などに行って並ぶのはちょっと考えられない時代になってきましたね。

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TableauのログはUnicodeで出力されるのでRのコンソールで確認する

きっかけはTableauのログ(主にエラーの箇所)を調べる時に日本語のエラーメッセージがUnicode化されて表示されているのでちょっとすぐにはわからなくて困っていたことが始まりなのですが。

たまたまR(RStudio)のコンソールに入力することがあり、見てみたらUnicodeはそのまま日本語化されて表示されたので便利だなと思った次第です。

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