RStudioを起動する際にHTTP/HTTPSプロキシを設定する


RStuioを起動するたびに毎回パッケージをインストールする事は無いと思いますが、
インターネット上のデータへのアクセスや必要に迫られてしばしばパッケージをインストールとかすることはあると思います。

プロキシ自体は下記のようにSys.Setenv()で設定することができます。
Sys.setenv(“https_proxy”=”http://192.0.2.0:9999/”)
Sys.setenv(“http_proxy”=”http://198.51.100.0:9999/”)
※URL/ポートは各自読み替えてください

が、起動するたびに毎回入力しているのは面倒なので、
RStudioが起動するたびに設定されるように
.Rprofileに設定しておくと楽です。

.Rprofileは
Macなら/Users/<ユーザー名>
WindowsならC:\Users\<ユーザー名>\Documents.Rprofile
にあるので、そちらに追記をしておきます。

.Rprofileに初期化関数として使われる.First関数で設定しておくと良いです。

.First <- function() {
    Sys.setenv("https_proxy"="http://192.0.2.0:9999/")
    Sys.setenv("http_proxy"="http://198.51.100.0:9999/")
    cat("HTTP/HTTPS PROXY HAD SET.\r\n\r\n")
}

いろいろやり方を調べていた時にたまたまこちらの本の中身検索で出ていたので参考になりました。
出版年は古いのでもしかしたら他の書籍にも同様の説明があるかもしれません。