iMac 2017 Retina 5K(macOS Sierra)にBoot CampでWindows10 Creators Updateをインストールしてみた。


半年前に買ったiMacはまだHigh Sierraにしていません…

Macを買ったらWindows OSも入れるでしょ、ということでBoot Campを利用してWindows 10をインストールしていたのでその備忘録です。

Windows 10はそこそこ良いOSだと思っています(が、普段使う機会がほとんどない)。なのでセールをしていた時に安く購入しておいたライセンスでBoot Campです。

Boot Campの手間がすごく簡単になっていました。

Appleはハードウェアの会社(だと私は思っていますが)なのでハードとOSが一緒になっていますが、Microsoftは最近はWindowsPhoneやSurfeceを売り出しているものの、基本的にはソフトウェアの会社です(Azureなどもありますがここでは目をつぶっておきます)。

なので、Windows互換機にMacをインストールすることはできませんが、その逆はできます。

アップルのBootcampの公式サポートページはこちらにあり、移行アシスタントのヘルプページはこちらにあります。

今回はWindows10をインストールするのでこちらの「Boot Camp を使って Mac で Windows 10 を使う」も該当しますね。

今回驚いたことは、購入したiMacが「USB ハード・ドライブまたはフラッシュドライブを使用しないで Mac に Windows をインストールする」に該当していたようで、USBメモリを使用しないで済んだことです。

いつもは、といっても数年前ですがUSBメモリスティックにBootcmpのためのファイルをコピーしていましたが、それも必要ないということです。

手順

ISOイメージの入手

アシスタントヘルプにはこうあるので

“64 ビット版 Windows のフルインストールの Windows ISO イメージを作成またはダウンロードする必要があります。”

ISOイメージを入手する必要があります。今回はライセンスのみの購入でISOは持っていませんでした。

なのでこちら[ソフトウェアのダウンロード]こちら[Windows 10 のディスク イメージ (ISO ファイル) のダウンロード]からISOイメージをダウンロードします。

(インストール時にはダウンロードページのボタンをクリックしてもISOがうまくダウンロードできなかったのですが、記事執筆時にはできていました。)

MacへのWindowsのインストール

以降は「アプリケーション」>「ユーティリティ」>「Boot Camp アシスタント.app」を起動してからの画面です。

はじめに

「続ける」をクリック

作業を選択

「続ける」をクリック

Windowsをインストール

前述のダウンロードしたISO(Windowsインストーライメージファイル)を指定して、Windows 10で使用するディスクスペースを指定して、「インストール」をクリック

タスクの状況

(Windowsサポートソフトウェアをダウンロード中…)

タスクの状況

(ディスクにパーティションを作成中…)

タスクの状況

(Windowsファイルをコピー中…)

しばらく待ち、Boot CampでのWindowsインストールが終わるとWindowsが起動します。

Windows 10での設定

Windows セットアップ画面はキャプチャできなかったので

  • インストールする言語:日本語(日本)
  • 時刻と通貨の形式:日本語(日本)
  • キーボードまたは入力方式:Microsoft IME
  • キーボードの種類:日本語キーボード(106/109キー)

を選択し、その後プロダクトキーを入力します。

Windowsで動作するBoot Campのヘルパーアプリケーションのインストール

「次へ」をクリック

使用許諾契約書

使用許諾契約書を確認し、「使用許諾契約書に同意します」を選択して「インストール」をクリック

Boot Camp をインストール中

(プレインストールパッケージを列挙中)

Windows セキュリティ

私の環境ではBroadcom システムデバイスのデバイスをインストールする必要がありました。

Boot Camp インストーラが完了しました。

「完了」をクリックして再起動

この5Kの広さ。

といっても使い道があまりないところが困りどころです。