Google Apps for Work がいつの間にかG suiteになっていた


2016年9月30日以降、Googleのオフィススイートの名称が「Google Apps for Work」から「G Suite」に変わっていたことに今更ですが知りました。

Webサイトやブログを新しく作る際に、独自ドメインを購入する方は多いと思いますが、個人事業主が自分のビジネスを新しく始める時にはドメインを購入するのと同時にメールサービスを始めとするオフィススイート製品なども一緒に契約される方が多いのではないでしょうか。

Microsoftが提供しているOffice 365 シリーズにはビジネス向けと個人向けの2種類用意されています(エンタープライズ向けももちろんありますがこの記事をご覧になっている方はおそらく対象外だと思いますので割愛します)。

Microsoftのページより、中小企業向けのプラン
Microsoftのページより、家庭用プラン

現在、Office 365 Business Essentialsを契約しているのですが、別のサービスに乗り換えることを検討しています。

当時、契約する際にいくつかのサービスを検討しており、One Driveが1TBのファイルストレージ(データ保存)に魅力を感じて契約したのですが、想定していた使い方と少しずれてしまっていました。

ずれ、というのはOne Driveに保存したファイルを特定のメンバーと共有するつもりだったのですがメンバーはMicrosoftアカウントがないとダウンロードできない仕様だったので先方に手間がかかってしまう、というところが想定外だということです。Googleであれば長いURLを発行してメンバーに共有させることもできるのですが、それができなかったということと、やはりオンラインのOfficeはまだ使いにくいということ、またメールに関してExchangeサーバーにiPhoneからアクセスするとちょっと使いにくいということもあり、その3点が不満点でした。なので次の更新はせずに別のサービスにしてみようということになっていました。

さて、そろそろ1年経つので次はどうしようかと比較検討していた時にGoogle Apps for Workを探しているとG suiteと見慣れない文字が出てきたのです(もちろん読めばGoogleのサービスだとわかるくらいの名称ですが)。

G Suite by Google Cloud

MicrosoftのOffice 365は今回仕様したので、次はGoogleのG Suite、Amazon Web ServicesのWorkMailのどちらかから選ぶと思うのですが、Googleのインターフェースに慣れていることもあり、G Suiteになりそうな気はしています。

移行の方法なども検討しないといけないので、1週間くらいで調査、比較検討して採用するかどうかの結論を出したいと思います。