データサイエンティスト完全ガイド, 2013, 日経BPムックを入手したので読んでみました。
書籍目次
- 『データサイエンティストに学ぶ「分析力」』の著者 ディミトリ・マークス氏に聞く
- Part1 知られざるデータサイエンティストの仕事
- 日本航空/全日本食品/楽天/大阪ガス/ロイヤリティマーケティング/エステー/アイズファクトリー/遠鉄グループ/花王/東芝
- Part2 スタバ、アマゾン…「賞賛される会社」のデータ活用最前線
- スターバックス/アメリカン・エクスプレス/プロクター・アンド・ギャンブル/アマゾン
- Part3 データ重視で勝機を見出す12社
- シスメックス/積水化学工業/チムニー/エスクリ/日清食品HD/花王/キリンビール/太陽生命保険/アサヒビール/アスクル/日東電工/日本ゼオン
- Part4 ビフォー・アフター! データ予測の威力
- タワーレコード/ファンケル/新神戸電機/山善
- Part5 CIOがデータサイエンティストに熱視線
- 日産自動車/ファミリーマート/綜合警備保障(ALSOK)/味の素/トーハン/東日本旅客鉄道
- Part6 経営トップインタビュー 高まるデータ分析への期待
- ユナイテッドアローズ/エステー/ニトリホールディングス/NTTドコモ/ホンダ/エイチ・アイ・エス/米オークランド・アスレチックス
こういうムック本はデータサイエンティストになるための具体的な内容が書いてあるわけでは無いのですが、顧客と話をする際に事例を話すネタとして使うことができるので非常に便利です。しかもみんな興味を持って飛びつくのでこの手の本は結構世の中に出回っているのでちょっと安く手に入れました。
データ分析に価値を感じつつも、費用対効果が見えないのでまずは情報収集をしようということになりますがそこまで熱心には活動できない状態で情報提供をしてくれる業者がいれば懇意にしようと思ったりはするかもしれませんね。
2013年とちょっと古いですが、こういうケースがこれまで取り上げられてきたという話は無駄にならないと思います。
話の流れ次第では過去にはこういう事例があって―ということもできるでしょう。
自分の過去に携わってきた業務ドメイン外の方の話を聞くのは新たな気づきがあるので参考になります。
ただ、こういうのを情報収集する前に自前で小さく始めてみればいいのに、と思うこともあります。
行動しないと始まらないですよね。
とはいえ、こう言ったよくある話だけでお茶を濁されても顧客は満足しないと思うので地道に実績を積むのが重要なのは言うまでもありませんが。
もう少し実践的なものは他のムック本などでいろいろと出ているので手に入れて実践してみようと思います。