Nuro 光 体験記[前編] -住戸タイプは確認しておこう-


ワンコイン(500円)で体験できるという噂のNuroの契約をしてみました。

Copr. Sony Network Communications Inc. のキャンペーンページより

後編はこちら

2018年1月現在、ワンコインのキャンペーンをしているようです。

我が家では以前からWiMAXを使用していて、2年前に引越をしたタイミングでWiMAX2に切り替えていました。

WiMAXはじきに停波する(対応エリアが狭くなり、そのうちサービスが停止する)と言われていて、今はUQが青いガチャピンムックをPRキャラクターにしてWiMAX2への乗り換えをアピールしています。

なので、2年前に契約したWiMAXの2年縛り契約が終わりになるタイミングでWiMAX2(WX01を購入し)へ乗り換えていました。そんなWiMAX2も契約してそろそろ2年が経とうとしています。

Amazonのプライム・フォトのサービスを使っていることもあり、WiMAX2の通信速度の面でも、速度制限の面でも妻から不満も言われ、そろそろ厳しくなっていました。

どうしようか対策を検討していたところ、11月の上旬にワンコインキャンペーンのニュースが出ているのを知りました。

前もインターネット環境を乗り換えるのに光回線を物色していたのですが、そのときは価格.comのキャンペーンを中心に調べていて、Nuroが良さそうという判断をしていました。

しかし、当時はApple関連のサービスを使用する時にネットワークが不安定な時があるという話が出回っていたのを見かけたので採用を見送っていました。

今回、Nuroのワンコインキャンペーンに乗り換えるにあたり、再度調べたところ、不安定な状況は解消され、特に問題になっていないようなので乗り換える決心をしました。

実は昔から自分の家でISDNやADSLといった電話回線のインターネット契約をしたことがなく、主にケーブルテレビの契約ばかりをしてきたので、好きなプロバイダーを選ぶとか電話のモジュラージャックから線を引っ張ってくるとか、といった勝手がよくわかっていませんでした。

Nuroは光回線なので、この機会に契約して学んでみようと思います。

Nuroのキャンペーン金額

キャンペーンのページによると、ご利用開始月から最大3カ月体験期間が月額500円、体験期間終了後の5カ月間が月額2,980円、事務契約手数料が3,000円のところが1,000円、工事費用が実質無料で設定サポート無料と説明しています。

||開通日
1カ月目|2カ月目
〜3カ月目|4カ月目
〜8カ月目|9カ月目
〜31カ月目|
|-|-|-|-|-|
|月額基本料金|〜4,743円
開通月は日割り|4,743円|4,743円|4,743円|
|基本工事日割賦|-|0円|1,333円|1,333円|
|キャンペーン割引金額|〜-4,243円|-4,243円|-3,096円|-1,334円|
|割引後金額|〜500円|500円|2,980円|4,742円|

3カ月以上使う場合、

2年間の継続契約の更新月以外に解約したときは、解約金9,500円をご負担いただきます。

とあるので、20カ月くらい経ってからさらに継続するかどうかを再検討するという感じでしょうか。

応募

Webから申し込みました。キャンペーン期間は12月31日までだったのですが、好評なのか2月下旬までキャンペーンが継続しているようですね。

手続き

手続きには3段階くらいあるようです。
Webから申し込みをする場合

  1. Webで申し込む(契約者の情報と屋内工事希望日を入力する)
  2. 電話でやりとりをして(屋内)工事日を決める
  3. 電話でやりとりをして(屋外)工事日を決める

といった流れになるそうです。

工事に関して屋内工事はNuro(So-net)側の担当になるのですが、屋外はNTT側の担当になるみたいです。

工事日

さて、12月の中旬に工事を依頼して、業者の方に一度来ていただいたのですが、まさかの工事不可となり、初回は中止となってしまました。

なぜ中止となったのか?

住戸タイプが違っていたことが原因なようです。

これは凡ミスではなということを声を大にして言っておきたいのですが補足すると、私は現在戸建て住宅の1区画を借りている賃貸契約なので「戸建住宅」だと思っていました。

しかし、建物としては戸建てでもアパート・マンションの住戸タイプが適用されるということを工事当日に知らされました(屋内工事としては実施が可能だが、契約のタイプを変更はできなさそうなことと、過去にトラブルがあったようなのでそのまま作業を進めるのはリスクが高いという話のようです)。

しょうがないので、申し込んだ契約をキャンセルして、改めて契約をし直すことに。

工事日(2回目)

それで、再チャレンジの申し込みでお願いした2回目(屋内工事)ですが、あっけないほど何事もなくスムーズに終わりました。

当日は妻にお願いしていたのでその場にはいませんでしたが、特に問題もなかったようです。まぁ、普通は特に何もないと思います。

帰ってきて状況を確認すると、通気口から線が出ていました。配線どうしようかな…

屋内工事で何が変わったのか?

レンタル品としてONU(Optical Network Unit)と呼ばれる光回線終端装置が机の上に置いてあります。
そして、壁から光ファイバーの線が飛び出ています…

ONUはHUAWEI(ファーウェイ)製のHG8045Dです。単体でEthernetと2.4GHz/5GHz帯のWi-Fi接続が可能になっています。我が家にはAirMacExtremeがあるのでそれを有線で接続すれば良いでしょう。

Ethernetケーブルは付属品があるのですが、調べるとcat5eと書いていたのでカテゴリ5Eでした。こちらのページでは規格が1Gbpsで推奨と書いてあるので問題なさそうです。
製品マニュアルを読むとハード側は10/100/1000M Base-Tに対応しているみたいですね。

この記事を書いている時点ではまだ屋外工事が終わっていないので、工事と設定が終わり次第、後編を書きたいと思います。